2012年4月1日日曜日

中古住宅・リフォームトータルプラン(素案)に対する意見書


1 平成24年 1月11日発表、 国土交通省「新成長戦略(平成22年6月策定)」に掲げられた「中古住宅流通・リフォーム市場を20 兆円まで倍増」に向けて、中古住宅・リフォームトータルプランを策定することとされており、その素案に対してのパブリックコメントとして機能型3Dアルバムをコアとした意見書を提出しました。
2 意見書の主旨は中古住宅流通・リフォーム市場の整備として、中古住宅の品質の確保のために住宅履歴情報の蓄積・活用が重要であり、特に地盤工事、基礎工事、柱・梁躯体工事、床下・屋根裏、配管・配線等の特に「新築時から」の情報が必須であり、住宅の新築時からリフォーム時までの設計図書や施工内容等の情報を蓄積し、活用できる環境の整備が重要とした意見書を提出したものであり、これに関して平成2 4 年3 月末に策定されたトータルプランには「新築時から」が組み込まれており正式に採用されています。
3 また、工事写真撮影は施工管理者の恣意的ではない、情報開示の中立性・客観性が保証できる専任カメラマンによる映像撮影が必要であり、そのための機能型3Dアルバム標準化、撮影機器・撮影技術開発、人材育成による建築写真を進化させた新しい建築工事写真分野開発が必要との意見書も提出しています。
(中古住宅・リフォームトータルプランの概要) http://goo.gl/WjnBl

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