2012年4月30日月曜日

ニコニコ学会β ポスターセッション 機能型3Dアルバム


2012年4月28/29日に幕張メッセで開催されたニコニコ超会議 ニコニコ学会β ポスターセッションでの 機能型3Dアルバムのポスターを展示した映像で、紙製テクスチャ立体模型型紙を組み立てた外側/内側からの部屋立体模型も同時に展示しています。



ニコニコ学会β ポスターセッションでの 機能型3Dアルバムのポスターレイアウトです。 

機能型3Dアルバムのポスターの詳細

(1)タイトル1
機能型3Dアルバムはこれから家を持ちたい人、すでに家を持っている人の住まいを中心としたそれぞれの人々のライフスタイルをテーマとした人と人とのつながりを広げるソーシャルネットワークのコアとなる技術です。コア技術を応用することにより安全で安心な、資産価値の向上と維持の可能な家を建てるためと、大手に集中している新築工事を中小建設業者がとりもどすための機能を備えています。

(2)タイトル2
住宅の新築時やリフォーム時に作成される設計図や施工内容等の情報蓄積を行い活用できる環境を整備すること、写真技術と画像処理技術を生かせるイメージ中心の建築写真からさまざまな新しい応用機能を備えた建築工事写真分野創出を目指します。
この時の写真家が受注する場合の処理代価格は1棟当たり30万円を設定しています。(住宅性能評価書費用の一例参照)



(3)機能型3Dアルバム構成
工事工程写真(1工程約200~300枚、1工程撮影時間約20~30分)とその画像情報/付加情報/コード体系、デジタル住まいの履歴書、CAD、3次元モデリング・ソフトウェアにより作成されたデータと工事工程写真と連結するためのコード体系を備える。




(4)デジタルカメラ
2010年当初よりの工事工程写真の検証により、3機種を集約し工事工程写真撮影の標準機種として2012年3月18日販売開始されたソニー「Cyber-shot DSC-HX30V」を定める。




(5)写真撮影基準
工事工程写真の撮影基準は①正確な形②正確な色③各工程3Dテクスチャモデル作成に必要な写真の3基準。




(6)AR内部構造調査
スマートフォンで撮影する壁面に外部より/内部よりの構造の上重ね表示、ドア・納戸等の開閉及び設備機器類配置のシュミレーション、デザイン検討のための部屋毎の立体模型表示を行う。




(7)Webモデルハウス
Webでのモデルハウス公開とWeb上で建築工事施工をおこない、建物の全ての内部構造、全ての使用建材・設備機器の開示を可能とし、建築したあるいは一般より公募したSNSのための実建物ギャラリーの公開。




(8)AR施工管理
映像による①欠陥、手抜き、過剰工事を起させない施工管理、②設計図に記載されない施工指図書による施工管理③設計図の整合性相互検証を行う。



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